ニ尊山 西光院
旧嵯峨街道の北、数分で渡月橋に行き着く道を南に行くと西手にニ尊山西光院がある。西光院は平安末期の僧であり歌人である西行法師が住したと伝えられる2つの庵を起源にする西光寺と旧街道の南にあった西光庵の二寺が、明治42年に合体し、寺を改築。山号をニ尊山、寺号を西光院と改称し、現在まで110年その姿を保っている。御本尊には、山号の通り旧西光寺の阿弥陀如来立像と旧西光庵の阿弥陀如来立像の二尊を祀り、身丈がほとんど同じ阿弥陀仏は並んで安置されている。
また西光院は室町中期より始まる洛西観音霊場の第29番札所である。子供の成長と祀られた子育観世音菩薩は脇尊として厨子に安置され今も多くの巡拝者がある。また、庭に目をやると、山門のすぐ東隣に白塀から旧街道に張り出す、たった一本の桜の老木がある。西行法師お手植の西行桜と言われ、元々境内の北側にあった桜が長い歴史の中で植継がれ、今も地元の人達の目を楽しませている。
不在時の御朱印は浄財箱右側に御宝印札を用意しております。
基本情報
正式名称 | ニ尊山 西光院 |
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よみがな | にそんざん さいこういん |
通称名称 | - |
よみがな | - |
住所・所在地 | 京都市西京区嵐山山田町1 |
アクセス | 阪急電鉄「嵐山」駅終点より西へ100m南北道路あり これを南へ約150メートル 徒歩約8分 |
開催日時 | - |
営業時間 | 8:30~16:30 |
定休日 | 不定休 |
TEL | 075-871-6128 |
ホームページ | - |
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