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寺院・神社

八坂神社

本殿

本殿

西楼門

西楼門

祭神は素戔嗚尊・櫛稲田姫命・八柱御子神。明治維新まで祇園社または感神院と称した。創祀は、諸説あるが社伝では斉明天皇2年(656)と伝えられ平安遷都がなされた延暦13(794)以前よりこの地に祀られていたとされる。また、貞観11年(869)疫病流行の際、当社の神にお祈りして始まったのが祇園祭である。平安時代には二十二社の一社に数えられ、朝廷からも厚く崇敬された。一方、民衆の信仰も深く京都はもとより全国に広く崇敬されるようになった。現在では祇園社または八坂神社と呼ばれる神社は三千余社に及ぶ。

■本殿
八坂神社にある江戸時代建築の国宝建造物。現在の社殿は、承応3年(1654)徳川家綱が再建した。祇園造と呼ばれる独特な建築様式となっている。
平成の大修造営に伴い修復、日本最大級の神社神殿である。平成14年4月15日本殿遷座祭を斎行し、色彩豊かな本殿が竣功した。(24時間参拝可)

■西楼門
八坂神社にある重要文化財建造物。応仁の乱で焼失後、明応6年(1497)桧皮葺で再建。永禄年間(1558~1570)に瓦葺きに替えた。大正2年(1913)四条通拡張に伴い移動。同時に翼廊を建て現在の姿となった。94年ぶりの大規模な改修工事が平成19年11月30日に竣功した。四条通に西面する門で、美しい姿から八坂神社の象徴の感があり、市民・観光客に親しまれている。門前のさつきの植え込みも有名で、花季には道ゆく人の眼を楽しませている。(常時公開。夜間ライトアップ)

■月下氷人石
南楼門南側に立つ月下氷人石が立っている。奇縁氷人石ともいい、表面に天保10年(1839)の建立のいきさつを、右側に「尋方」、左側に「教方」と彫ってある。当時、案内板的に利用されたもの。市内現存3石中の一つ。他は誓願寺(中京区)と北野天満宮(上京区)に残る。

基本情報

正式名称 八坂神社
よみがな やさかじんじゃ
通称名称 祇園さん
よみがな ぎおんさん
住所・所在地 京都市東山区祇園町北側625
アクセス 京阪電車「祇園四条駅」下車、徒歩約5分 
市バス「祇園」下車、徒歩すぐ 
阪急電車「京都河原町駅」下車、徒歩約10分
開催日時 -
営業時間 終日
定休日 -
TEL 075-561-6155
ホームページ http://www.yasaka-jinja.or.jp/

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