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寺院・神社

瑞泉寺

1611年(慶長16)角倉了以が豊臣秀次とその一族の菩提を弔うため建立した寺。浄土宗西山禅林寺派。豊臣秀吉から関白の位を譲られ聚楽第に住した秀次が、謀反の疑いをかけられて1595年(文禄4)に高野山で自刃させられた後、その子供5名と妻妾34名の計39名の一族が三条河原の南西詰めで処刑された。瑞泉寺に伝わる絵縁起によれば、一族の遺骸を埋葬した処刑場の地には大きな塚が築かれ、塚の頂上には秀次の首を納め「秀次悪逆塚」と刻した石塔を据えて往来人への見せしめにしたと云う。16年後、角倉了以が高瀬川の開削の際に荒廃した塚と石塔を発見して大層に心を痛め、僧桂叔と相談、碑面から「悪逆」の2字を削り新たに墓域を整備して墓碑を立て側に一宇を建立し慈舟山瑞泉寺と号した。境内の西南隅にその墓域が見られる。本堂に了以と長男の角倉素庵の像を安置する。

境内のみ参拝・拝観ができます。堂宇の内には入れません。

基本情報

正式名称 瑞泉寺
よみがな ずいせんじ
通称名称 -
よみがな -
住所・所在地 京都市中京区木屋町通三条下ル石屋町114
アクセス 地下鉄「市役所前」駅下車、徒歩約4分
京阪電車「三条」駅下車、徒歩約3分
市バス「河原町三条」下車、徒歩約3分
阪急電車「京都河原町四条」駅下車、徒歩約10分
開催日時 -
営業時間 8:00~17:00
定休日 無休(閉門の日は参詣できません)
TEL 075-221-5741
ホームページ -

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