浄土宗西山深草派 日照山 法雲寺
法雲寺は天正19年(1591)、長翁玉春上人によって開創された。天正15年聚楽第に戻った豊臣秀吉は、洛中の区画整理を行っていた。その折母大政所からの請願により、聚楽第から近い四条大宮の地に600坪を赦免された。桜花の下で宴をするのが好きだった秀吉のため桜木が植えられ、桜寺とも称された。
現在の法雲寺は、昭和58年下京区四条大宮西南角(現京福電鉄駅ビル)に在ったものを移築したものである。境内には、阿弥陀如来尊像、洛陽地蔵菩薩霊場第29番・子養育地蔵尊、西賀茂観音(十一面観世音菩薩立像・国産一刀彫りでは、日本一の高さを誇る)がある。
また高台に立地しており、庫裏屋上からは東山36峰を眺めることができる。中でも比叡山や右大文字山は雄大絶景である。
基本情報
正式名称 | 浄土宗西山深草派 日照山 法雲寺 |
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よみがな | じょうどしゅうせいざんふかくさは にっしょうざん ほううんじ |
通称名称 | - |
よみがな | - |
住所・所在地 | 京都市北区西賀茂鎮守菴町30-1 |
アクセス | 市バス1・9・37「神光院前」下車、信号西へ500m徒歩約7分 |
開催日時 | - |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 無休 |
TEL | 075-491-7701 |
ホームページ | http://houunji.com/ |
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