法蔵寺
法蔵寺は、二条家の山屋敷であったものを江戸時代の絵師尾形光琳の弟、尾形乾山が譲り受け、乾山焼きの窯を築いた所である。その後、近衛家煕(予楽院)と親交のあった百拙元養が享保16年(1731)に予楽院の出資を得、桑原空洞の旧宅を譲り受けて黄檗宗の寺としたものである。方丈は予楽院が永代祈願所として寄進したものを改めたものと伝えられているが、幾度かの修理を経て現在の建物となっている。寺宝としては、近衛基煕の念持仏観音菩薩像、日本文人画の初期の画僧としての百拙和尚が描いた自画自賛像や黄檗高泉像、釈迦・文殊・普賢・十六羅漢図十九幅、七条仏師が作成した十六羅漢像、そして鳴滝時代の乾山が行なった陶芸の姿を彷彿とさせる陶片等がある。
基本情報
正式名称 | 法蔵寺 |
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よみがな | ほうぞうじ |
通称名称 | - |
よみがな | - |
住所・所在地 | 京都市右京区鳴滝泉谷町19 |
アクセス | JR嵯峨野線「花園」駅下車、タクシーで約7分 京福北野線「宇多野」駅下車、徒歩約7分 市バス10・59・26「福王子」下車、徒歩7分 |
開催日時 | - |
営業時間 | 9:00~16:00 |
定休日 | - |
TEL | 075-463-4159 |
ホームページ | http://hozo-ji.sakura.ne.jp/ |
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