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補陀洛寺(小町寺)

小町老衰像

小町老衰像

三相変図

三相変図

小町姿見の井

小町姿見の井

小野小町終焉の地と伝える。959年(天徳3)の創建。小さな本堂に平安時代作の阿弥陀三尊像と並び小町老衰像を安置。境内に小町供養塔、なきがらから生えたというススキ、姿見の井戸などの遺跡がある。1984年(昭和59)に楊柳観音堂が完成。天台宗。
建立:959(天徳3)年

■小町老衰像
小野小町が晩年をこの地で過ごしたという伝説に基づいて、造立されたと伝えられる。小町90歳の頃の姿として、本堂内脇に祀られている。小野小町が亡くなってから風化までの様子を描いた「小野三相図」や小町18歳画像、深草小将画像等も安置。

■三相変図
小野小町が亡くなり、段階を経て、姿が変わり朽ちていく様を描いたもの。一般には美しい姿の小町しか描かれないが、小町の意志の「諸行無常」を説いたものである。

■小町姿見の井
当寺は、清原深養父が建立した補陀洛寺の名を継いだと伝え、また小野小町が「小野とはいわじ、薄(すすき)生ひたる市原野辺に住む姥ぞ…」と名乗る謡曲『通小町』や、当寺に祀られている小町像に基づいて小町寺と称されようになった。現在姿見の井は水渇れしている。姿見の井は境内東南隅に、「あなめの薄」や小野皇太后塔などもある。深草少将供養塔や小野小町供養塔は反対側の西北に位置する。天台宗。

基本情報

正式名称 補陀洛寺(小町寺)
よみがな ふだらくじ
通称名称 小町寺
よみがな こまちでら
住所・所在地 京都市左京区静市市原町1140
アクセス 叡山電車「市原」駅下車、徒歩約10分
京都バス「小町寺」下車、徒歩すぐ
開催日時 -
営業時間 -
定休日 -
TEL -
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