清香山 玉泉寺 寂光院
天台宗の尼寺で、594年(推古2)聖徳太子の創建と伝える。平家滅亡後の1185年(文治1)平清盛の娘 建礼門院が入寺、仏門の生涯を送ったことで知られる。平成12年5月9日の火災で本堂全焼、平成17年6月再建された。
旧本堂は桃山時代の様式からなり、内陣に飛鳥、藤原様式を残していた。
旧本尊(重要文化財)も火災によって大きく焼損したが像内の納入品は無事であった。宝物殿に一部が展示されている。境内は、『平家物語』の「潅頂の巻」、「大原御幸」に描写されている。
寂光院の庭園は心字池又は汀の池、千年の姫小松、苔むした石、汀の桜等、平家物語当時の面影を残している。北庭園は、四方正面の池がある回遊式庭園で林泉木立、水清き池で古き幽翠な名作の庭である。三段の滝は玉だれの泉水といい、高さ角度とも絶妙なバランスがとれ、そのひびきはそれぞれ異なった音色が一つに合奏しているようである。
基本情報
正式名称 | 清香山 玉泉寺 寂光院 |
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よみがな | せいこうざん ぎょくせんじ じゃっこういん |
通称名称 | 寂光院 |
よみがな | じゃっこういん |
住所・所在地 | 京都市左京区大原草生町676 |
アクセス | 京都バス「大原」下車、徒歩約15分 |
開催日時 | - |
営業時間 | 9:00~17:00 ※12~2月は16:30まで ※1月1日~3日は10:00~16:00まで |
定休日 | 年中無休 |
TEL | 075-744-3341 |
ホームページ | http://www.jakkoin.jp |
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