護浄院
本尊は火の神、竈神として祀られる三宝荒神尊で、「火の用心」「災難除け」にご利益があるとして人々の信仰を集めています。荒神尊は激しく祟りやすい性格を持つ一方、火伏の霊験があるとされ、如来荒神・麁乱荒神・忿怒荒神の三身を併せ持つ。
開基は宝亀2年(772)で、光仁天皇の皇子である開成皇子が仏門にはいられ、勝尾山(今の大阪府箕面市)で修行中三宝荒神尊を感得され自らその姿を模刻し、日本で最初の荒神尊としてお祀りされた。慶長5年(1600)後陽成天皇により皇居守護のため現在地に移され、以後歴代天皇の篤い尊祟を受け、のち東山天皇が御所の浄域を護ることから「護浄院」と命名され、現在も綿々と勅願所として国家の安寧・皇室安泰の祈願をし、皇室に御札を献上している。洛陽三十三観音霊場の三番札所でもある。
基本情報
正式名称 | 護浄院 |
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よみがな | ごじょういん |
通称名称 | 清荒神 |
よみがな | きよしこうじん |
住所・所在地 | 京都市上京区荒神口通寺町東入荒神町122 |
アクセス | 市バス「荒神口」下車、徒歩約5分 |
開催日時 | - |
営業時間 | - |
定休日 | - |
TEL | 075-231-3683 |
ホームページ | - |
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