柳原銀行記念資料館
柳原銀行は,1899(明治32)年、柳原町(崇仁地区)の町長であった明石民蔵ら地元の有志によって同和地区内に設立された銀行でした。1927(昭和2)年に銀行が倒産した後も,建物は商店や借家として使用されましたが、1986(昭和61)年に建物の取り壊し案が出たことを契機として、地域では、建物をまちづくりのシンボルとする保存運動が盛り上がり、また、1989(平成元)年に実施した京都市の建物調査において、設計密度の高い明治後期の洋風木造建築物であることが判明し、1994(平成6)年、京都市登録有形文化財に登録されました。このような経過の中、建物を移築,復元することとなり,1997(平成9)年から柳原銀行記念資料館として開館しました。当館では、地元の方々から寄贈された貴重な資料をはじめ、地域の歴史、文化、生活等にふれる展示を通じて、部落問題への正しい理解と人権意識の普及・高揚を図る啓発施設として多くの皆さんに親しまれています。
基本情報
正式名称 | 柳原銀行記念資料館 |
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よみがな | やなぎはらぎんこうきねんしりょうかん |
通称名称 | - |
よみがな | - |
住所・所在地 | 京都市下京区下之町6-3 |
アクセス | JR「京都」駅より徒歩約8分 京阪電車「七条」駅下車、徒歩約10分 市バス南4・17・205「塩小路高倉・京都市立芸術大学前」下車、徒歩約5分 |
開催日時 | - |
営業時間 | 10:00~16:30 |
定休日 | 月曜日、火曜日、祝日 年末年始(12月29日~1月3日) |
TEL | 075-371-0295 |
ホームページ | http://suujin.org/yanagihara/ |
料金・入場料・拝観料
無料
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