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知恩院

知恩院

 浄土宗の総本山で、法然上人を開基とする。この地は法然上人が比叡山から下り、草庵(吉水の草庵という)をむすび、はじめて浄土の教を宣布したところである。法然の死後文歴元年(1234)弟子勢観房源智が廟所をととのえて華頂山知恩院大谷寺と号し、みずから当寺第2世となった。  応仁の乱には一たん兵火を近江にさけたが、のち徳川家康の手厚い帰依をうけ、広大な寺地の寄進をうけて時観をととのえた。  三門は徳川秀忠が元和5年(1619)建立した宏壮雄麗な大楼門で、重要文化財に指定されている。この他本堂(御影堂・重要文化財)は寛永16年(1639)、大方丈・小方丈(いずれも重要文化財)は寛永18年(1641)の建築で、本堂と集会堂と大方丈をつなぐ三角間の長廊は世に「鶯張りの廊下」と呼ばれる。  寺宝として阿弥陀二十五菩薩来迎(ぼさつらいごう)図(国宝)他多数を蔵する。東山区林下町

基本情報

正式名称 知恩院
住所・所在地 東山区林下町

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