蛇塚古墳
京都府下最大、全国的にも有数の規模を誇る横穴式石室をもつ古墳で、古墳時代後期の7世紀頃に築造されたと考えられる前方後円墳。このころの太秦一帯は機織や高度な土木技術をもつ渡来系氏族の秦氏により大いに栄えており、蜂岡寺(広隆寺)の創建や、後の平安京造営に際してその一翼を担うほどの勢力をもっていた。その秦氏一族の族長クラスの墓といわれる。はやくから封土は失われ、残存する石室の周囲には民家が建ち並んでいる状況だが、後円部の石室は全長17.8メートル、玄室長6.8メートル、玄室幅3.9メートル、玄室床面積25.8㎡を測る。蛇塚の名称は、かつて石室内に蛇が多く棲息していたことに由来するといわれている。国指定史跡。
基本情報
正式名称 | 蛇塚古墳 |
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よみがな | へびづかこふん |
通称名称 | - |
よみがな | - |
住所・所在地 | 京都市右京区太秦面影町 |
アクセス | 嵐電「帷子ノ辻」駅より徒歩6分 |
開催日時 | - |
営業時間 | - |
定休日 | - |
TEL | - |
ホームページ | - |
お問い合わせ
TEL | 京都市文化財保護課 075-222-3130 ※平日(月~金)の8:45~17:30 |
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