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天皇の杜古墳

市内で最も保存状態のよい前方後円墳で、全長83メートル。造られたのは平安京造営(794年)の400年程前の4世紀の終わり頃、今から1600年以上前。古墳の形は前方部が低く広がらない、いわゆる柄鏡式(えかがみ)の形態で、築造が古墳時代前期であることを示している。その被葬者はこの時期に桂川右岸地域を統括した有力豪族と推定されている。「天皇の杜」と呼ばれるのは、江戸時代に文徳天皇(850年に即位)の御陵であるとされてきたことに由来するが、現在は太秦三尾町にある田邑陵(たむらのみささぎ)が文徳天皇の陵墓とされている。
向日市・長岡京市・大山崎町に点在する多数の古墳とともに、「乙訓古墳群」として国の史跡に指定されている。

基本情報

正式名称 天皇の杜古墳
よみがな てんのうのもりこふん
通称名称 -
よみがな -
住所・所在地 京都市西京区御陵塚ノ越町
アクセス 市バス73、京阪京都交通バス21、21A「国道三ノ宮」下車、北へ徒歩3分
開催日時 -
営業時間 -
定休日 無休
TEL -
ホームページ https://www.city.kyoto.lg.jp/bunshi/page/0000005646.html

お問い合わせ

TEL 京都市文化財保護課 075-222-3130 ※平日(月~金)の8:45~17:30

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