常寂光寺
慶長年間に本国時の日禛上人の穏退所を寺にした。紅葉の美しい小倉山の中腹にあり、常寂光土に遊ぶような風情があるとこの名がつけられた。高さ12メートル余の多宝塔(重文)が美しい。小督局の遺品などがある。日蓮宗。
建立:1604(慶長9)年
常寂光寺にある桃山時代建築の重要文化財建造物。
本堂背後の山腹にあり、元和6年(1620)、京都町衆によって寄進されたと伝えられる。総高約12m、内部に釈迦、多宝二仏を安置するため、並尊閣とも呼ばれる。
諸堂内部は常時非公開。
■庭園
常寂光寺山門から仁王門、本堂へと続く山道は、秋には約200本の紅葉のトンネルとなる。伏見城の客殿を移した本堂西には細長い小池があり、さらに多宝塔、歌僊詞へと続く。山内には山草園があり、百種余りの野草が見られる。3月上旬の盆梅展、5月上旬の牡丹展、7月下旬の花蓮展などの季期の花の特別展示有り。
基本情報
正式名称 | 常寂光寺 |
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よみがな | じょうじゃっこうじ |
通称名称 | - |
よみがな | - |
住所・所在地 | 京都市右京区嵯峨小倉山小倉町3 |
アクセス | 京福電車「嵐山駅」下車、徒歩約25分 市バス・京都バス「嵯峨小学校前」下車、徒歩約15分 阪急電車「嵐山駅」下車、徒歩約35分 |
開催日時 | - |
営業時間 | 9:00~17:00(受付終了16:30) |
定休日 | 無休 |
TEL | 075-861-0435 |
ホームページ | http://www.jojakko-ji.or.jp/ |
拝観料500円
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