華光寺
1582年(天正11)妙顕寺の12世日堯が隠居所として開創。豊臣秀吉が伏見城に安置していた毘沙門天像を寄進し、寺の守護神とした。江戸時代以降、この像が開運厄除けの神として信仰を集めた。像は平安後期の作と伝える。日蓮宗。境内の梵鐘は鎌倉後期の代表作で戦時中の供出をまぬがれ府の文化財指定を受ける鐘の下には、秀吉手植えの松という「時雨松」の古株が置かれている。晴れの日も枝からしずくを落としたとされ五色の花をつけたという「五色椿」とともに、「出水七不思議」の一つに数えられた。二つの銘木とも枯死してしまったが境内の庭園では子孫の松や七種の椿が名残を惜しむ。幕末期の尊攘画家宇喜田一恵をはじめ山陵研究家の平塚瓢斎、加藤清正公の累代子孫一族の墓碑など30数基がある。
建立:1582(天正11)年12月7日
火付盗賊改めとして、凶悪犯の捕縛につとめた西町奉行長谷川平蔵の父・長谷川宣雄の葬儀記録も保存されている。
基本情報
正式名称 | 華光寺 |
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よみがな | けこうじ |
通称名称 | 出水の毘沙門さま |
よみがな | でみずのびしゃもんさま |
住所・所在地 | 京都市上京区出水通六軒町西入七番町331 |
アクセス | 市バス「千本出水」下車、徒歩約2分 地下鉄東西線「二条」駅下車、北へ徒歩約10分 |
開催日時 | - |
営業時間 | 9:00~15:00 |
定休日 | なし |
TEL | 075-841-5807 |
ホームページ | - |
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