圓徳院
高台寺の塔頭寺院。開基は、北政所の甥木下利房。方丈の襖絵は長谷川等柏の筆(重文)。現在は復元画を展示。北庭の枯山水は桃山時代の風香を伝え国名勝指定を受けている。臨済宗。
建立:1605(慶長10)年建立、寛永9年頃寺院となる
伏見城の化粧殿及び前庭(北庭)を移築し、北政所がその晩年を過ごした。化粧御殿は焼失したが、前庭は北庭として残っている。
圓徳院の庭園は、伏見城から移築した庭は表情豊かな数多くの石組に松や楓などの樹木を配した豪快な枯山水。石組の名手、賢庭の作とも。
■紙本墨画山水図
圓徳院にある桃山時代作の重要文化財絵画。
方丈の襖絵で、桐形紋を一面に押した唐紙上に描かれている。長谷川等伯の作。もとは大徳寺三玄院の客殿襖絵であったと伝えられる。
基本情報
正式名称 | 圓徳院 |
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よみがな | えんとくいん |
通称名称 | - |
よみがな | - |
住所・所在地 | 京都市東山区高台寺下河原町530 |
アクセス | 市バス206「東山安井」下車、徒歩5分 京阪電車「祇園四条」下車、徒歩約20分 阪急電車「京都河原町」下車、徒歩約20分 |
開催日時 | - |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 無休 |
TEL | 075-525-0101 |
ホームページ | https://www.kodaiji.com/entoku-in/ |
今後の拝観休止予定:
2025年2月18日(火)・19日(水) 春の特別展の展示替えのため、拝観休止
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