京都四大行事
京のまちを彩る、四大行事
京都では日々さまざまな祭りや季節の行事が行われていますが、なかでも京都三大祭の「葵祭」「祇園祭」「時代祭」と、お盆の「五山の送り火」は特別。この四大行事について詳しくご紹介します。
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5月
葵祭
5月15日
平安装束の優雅な行列
約1500年前に起源をもつ優雅で古趣に富んだ祭り。総勢500名以上が平安貴族の姿で、京都御所~下鴨神社~上賀茂神社へと向かう行列が有名です。
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7月
祇園祭
7月1〜31日 [山鉾巡行]
前祭:7月17日 / 後祭:7月24日豪華絢爛な34基の山鉾
日本三大祭のひとつ。7月17日と24日に行われる34基の山鉾巡行やたくさんの人で賑わう宵山など、京のまちが祭の熱気で包まれます。
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8月
京都五山送り火
8月16日
浮かび上がる祈りの炎
精霊を送るための仏教的行事。「大文字」「左大文字」「妙法」「船形」「鳥居形」の火がともされ、炎の文字が浮かび上がります。
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10月
時代祭
10月22日
千年の都の歴史を振り返る
明治維新から遡り、平安京造営までの歴史を表した行列が、京都御苑から御池通を経て平安神宮まで練り歩きます。参加人数は2000人、約2キロにもわたります。