北野天満宮
天暦元年(947)に創建された、全国に約1万2000社ある天神社・天満宮の総本社。平安時代に学者・政治家として活躍した菅原道真公を御祭神とし、現在は学問の神様としての信仰が厚いため、多くの受験生らが参拝に訪れる。国宝である御本殿は豊臣秀頼公が造営したもので、八棟造と称される絢爛豪華(けんらんごうか)な桃山建築。毎月25日の縁日では宝物殿の特別公開が行われ、境内には多くの露店が立ち並んでにぎわいを見せる。また、梅と紅葉の名所としても名高い。
北野天満宮にある桃山時代建築の国宝建造物。中門を入ったところに南面して建つ御社殿で、菅原道真公を主祭神とし、相殿に中将殿と吉祥女を祀る。建築様式は八棟造(権現造)で、御本殿と拝殿を石の間で結び、左右に楽の間を付す。
■牛社
北野天満宮境内の北西にある小祠。覆屋内に石造臥牛像があり、御本殿の北西(乾)にあるので、「乾のお牛様」の名で親しまれる。牛は天満天神の神使で、境内には他にも臥牛像がいくつか奉納されている。牛社にも学業成就・入試合格祈願の参詣者が多い。
■神使
同宮 御祭神である菅原道真公(天神さま)の使いが牛であることにちなみ、境内には数多くの牛の像が奉納されている。
■北野天神縁起絵巻
国宝。美術工芸品(絵画)。1219年(承久1)頃。指定書番号101。宝物殿蔵。菅原道真公の御生涯と北野天満宮御創建の由諸、そしてその霊験を信仰的に描いたものである。
※宝物殿は毎月25日、梅苑・もみじ苑公開時、特別展等公開
■奇縁氷人石
境内茶室松向軒庭内にある。高さ約1メートルの石造角柱。頭部を欠くが表面に「奇縁氷人石」と刻し、右側側面に「たづぬる方」、左側側面に「おしゆる方」とある。
※松向軒はお茶会のある時しか開いていないため奇縁氷人石は見学不可。
■狛犬
京都府内で最も大きい狛犬が、同宮の表参道入口に面して建立されている。全長約5mで、画家、1934年(昭和9)竹内栖鳳の考案による。
同宮境内には京都府内で最も多い、12対の狛犬が建立されている。
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基本情報
正式名称 | 北野天満宮 |
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よみがな | きたのてんまんぐう |
通称名称 | 北野の天神さん |
よみがな | きたののてんじんさん |
住所・所在地 | 京都市上京区馬喰町 |
アクセス | 市バス「北野天満宮前」下車すぐ 嵐電「北野白梅町」駅下車、徒歩約7分 |
開催日時 | - |
営業時間 | - |
定休日 | - |
TEL | 075-461-0005 |
ホームページ | https://kitanotenmangu.or.jp/index.php |
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