定期観光バス特別コース

茶菓子付き

真言宗智山派総本山。豊臣秀吉の愛児・鶴松の菩提を弔うために建立した祥雲禅寺の寺領を徳川家康が寄進して寺院に改めた。
江戸初期を代表する池泉廻遊式庭園は、中国の廬山を形どったといわれ、令和5年にオープンした宝物館には、長谷川等伯一派による桜・楓図（国宝）など極彩色の障壁画を展示している。

1606（慶長11）年豊臣秀吉の正室、ねね（北政所）が秀吉の菩提を弔うために創建。小堀遠州作庭の池泉回遊式庭園（国指定史跡・名勝）には伏見城より一部を堂宇として移築しており、現在表門、開山堂、霊屋と茶室・傘亭と時雨亭、観月台（いずれも重文）などが残る。
ねねの墓所であり、秀吉の坐像を安置する霊屋内陣の厨子や須弥壇に施された蒔絵は「高台寺蒔絵」として有名。
また京都市中を見下ろせる境内最上部には、傘亭と時雨亭の桃山時代の茶室がある。

高台寺の塔頭寺院で伏見城の化粧殿及び前庭（北庭）を移築し、北政所が晩年を過ごした。化粧御殿は焼失したが、前庭は北庭として残っている。
方丈の襖絵は長谷川等伯が描いており（重文）現在は復元画を展示している。北庭の枯山水（名勝）は桃山時代を代表する庭園とされる。

精進料理の昼食