鎌倉・南北朝時代(1192~1392)1

鎌倉・南北朝時代(1192~1392)1
かまくら・なんぼくちょうじだい(1192~1392)1

●京都の禅寺
京都は禅宗の本山が多い。禅といえば、雲水、坐禅、厳しい修行、悟りという精神的な世界を思い浮かべてしまう。この禅文化と呼ばれるものは、鎌倉時代から室町時代にかけて、武家の文化として京都に花開いたもの。広大な寺域を誇る京の代表的な禅院は、そのほとんどが閑寂な景勝の地に営まれている。

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