2022年01月26日(水)
京都市ビジターズホストがおススメする「第13回 京都レストランウインタースペシャル」祇園岩元
五感で楽しむ「京料理」
皆さんは「京料理」からどんなイメージを連想しますか？京料理は、京都の歴史と四季折々の自然の中で培われた、季節素材の味を生かした見た目も美しい日本料理です。昆布とかつお節から取った「だし」を用いながら、薄味でもしっかりと食材を味わえます。
今回は、祇園の花見小路近くの「祇園岩元（いわもと）」のウインタースペシャルメニューを味わいます。祇園岩元は、食のイベント「京都レストランウインタースペシャル2022」の参加店舗です。イベントは2022年1月8日(土)～3月18日(金)の間に開催され、京都を代表する料亭やレストラン、ホテルなどが趣向を凝らした限定メニューを特別価格で提供します。
祇園岩元では京都レストランウインタースペシャルメニューとして、京都の食文化を支える京都産食材を使用した特別メニュー「堀川ごぼうと近江牛照り焼きメインの京懐石コース」を提供されています。
祇園で懐石料理、、あこがれるけど敷居が高いのでは？と思いますが、大丈夫です！店主の岩元さんも料理長も話しやすくて親切です。一枚板のカウンター席で京懐石コースを頂きます。2階は個室あり。飲み物は日本酒を中心に、ワインや焼酎、ウィスキーなど豊富に取り揃えられています。
京都レストランウインタースペシャルメニュー
それでは、スペシャルメニュー「堀川ごぼうと近江牛照り焼きメインの京懐石コース」の一部をご紹介します。なお、料理は1月から3月の時期によって食材の調達が異なり、内容が変更になる可能性があります。その時々の「旬のもの」「初もの」をお楽しみください。
■先附 八寸■
先附はカニのほぐし身や野菜の胡麻酢和えなど、素材を生かした淡白なもの。旬のカニが口の中でとろけそう。先附をいただいたあとは、八寸（約24cm）四方のお皿に、季節の野菜や山海の幸を取り合わせた「八寸」をいただきます。今回は、青味大根の麹漬け、カボチャのチーズ挟みなどが多彩に盛り付けられ、絶妙のハーモニーを醸し出します。
■椀物■
京料理の核といえる出汁、味や香りがふんわりと漂います。華やかな漆器に盛られたサワラや小カブがしみじみと美味しい。
■焼き物■
メインは近江姫和牛（メス牛）のサーロイン照り焼きです。近江牛は脂の質が良く、炭火焼にするとあっさりした食感で、京野菜の堀川ゴボウの照り焼きによく合います。
■炊き合わせ■
野菜の炊き合わせ。京野菜の海老芋、淀大根、壬生菜など、旬の食材それぞれが持つ個性を引き出しています。クリーミーな中に歯ごたえのある食感が楽しめます。
■ご飯物■
今回はサーモンと大根の炊きこみご飯。土鍋で炊く、ツヤツヤの大根飯が食欲をそそります。思わずお代わりをしたくなるご飯、お米は新潟の「新之助」。粘りや甘み、コクがあります。酢漬けなど香の物を添えて。
コース全体に調和やまとまり、バランスがとれていて、「おいしいものを食べて笑顔になってほしい」という料理人の心意気が感じられました。五感で楽しめる京料理の裏には、絶え間ない工夫、おもてなしの精神が秘められています。最後に、私達の姿が見えなくなるまで、店の前にたたずむ店主と奥様の姿が印象的でした。皆さんもぜひ、幻想的な夜の祇園や風情ある路地歩きとともに、京都を味わうスペシャルな体験をしてみて下さいね。
所在地：〒605-0074 京都市東山区祇園町南側570-127
TEL：075-541-1188
https://krws.kyoto.travel/restaurant/iwamoto/
行き方：京阪本線祇園四条駅より徒歩約8分
営業時間：11：30～14：30（L.O.13：00）、17：30～22：30（L.O.20：30）
※京都府にまん延防止等重点措置が適用されているため（〜2月20日）営業時間と酒類提供を変更しています。
・営業時間：11:30～14:30(L.O.13:00）、17:30～20:00（L.O.18:30）
・酒類のご提供はありません。
定休日：不定休
「ウインタースペシャルメニュー：堀川ごぼうと近江牛照り焼きメインの京懐石コース」
料金：12,000円（税・サービス料込）
提供時間帯：夜 （2日前までに要予約）
京都産食材：堀川ごぼう
※お住まいの自治体が発信している要請に従って行動してください。
※来店時は、手洗い、手指消毒、食事中以外のマスク着用など基本的な感染症対策をお願い致します。
ソーシャルディスタンスの確保等、店舗からの要請にご協力をお願い致します
CHIKAKO NAMBU ( Chika )
京都市出身、小中学校英語講師。伝統工芸や茶道体験、芸舞妓鑑賞、日本酒等の通訳経験あり。マイブームはキャンプと自転車ボタリング。朝は旦那さんの焼いたパンと焙煎コーヒーで元気をチャージしています。
https://www.kyotovisitorshost.com/ja/profile.php?id=nambuke1
皆さんは「京料理」からどんなイメージを連想しますか？京料理は、京都の歴史と四季折々の自然の中で培われた、季節素材の味を生かした見た目も美しい日本料理です。昆布とかつお節から取った「だし」を用いながら、薄味でもしっかりと食材を味わえます。
今回は、祇園の花見小路近くの「祇園岩元（いわもと）」のウインタースペシャルメニューを味わいます。祇園岩元は、食のイベント「京都レストランウインタースペシャル2022」の参加店舗です。イベントは2022年1月8日(土)～3月18日(金)の間に開催され、京都を代表する料亭やレストラン、ホテルなどが趣向を凝らした限定メニューを特別価格で提供します。
祇園岩元では京都レストランウインタースペシャルメニューとして、京都の食文化を支える京都産食材を使用した特別メニュー「堀川ごぼうと近江牛照り焼きメインの京懐石コース」を提供されています。
祇園で懐石料理、、あこがれるけど敷居が高いのでは？と思いますが、大丈夫です！店主の岩元さんも料理長も話しやすくて親切です。一枚板のカウンター席で京懐石コースを頂きます。2階は個室あり。飲み物は日本酒を中心に、ワインや焼酎、ウィスキーなど豊富に取り揃えられています。
京都レストランウインタースペシャルメニュー
それでは、スペシャルメニュー「堀川ごぼうと近江牛照り焼きメインの京懐石コース」の一部をご紹介します。なお、料理は1月から3月の時期によって食材の調達が異なり、内容が変更になる可能性があります。その時々の「旬のもの」「初もの」をお楽しみください。
■先附 八寸■
先附はカニのほぐし身や野菜の胡麻酢和えなど、素材を生かした淡白なもの。旬のカニが口の中でとろけそう。先附をいただいたあとは、八寸（約24cm）四方のお皿に、季節の野菜や山海の幸を取り合わせた「八寸」をいただきます。今回は、青味大根の麹漬け、カボチャのチーズ挟みなどが多彩に盛り付けられ、絶妙のハーモニーを醸し出します。
■椀物■
京料理の核といえる出汁、味や香りがふんわりと漂います。華やかな漆器に盛られたサワラや小カブがしみじみと美味しい。
■焼き物■
メインは近江姫和牛（メス牛）のサーロイン照り焼きです。近江牛は脂の質が良く、炭火焼にするとあっさりした食感で、京野菜の堀川ゴボウの照り焼きによく合います。
■炊き合わせ■
野菜の炊き合わせ。京野菜の海老芋、淀大根、壬生菜など、旬の食材それぞれが持つ個性を引き出しています。クリーミーな中に歯ごたえのある食感が楽しめます。
■ご飯物■
今回はサーモンと大根の炊きこみご飯。土鍋で炊く、ツヤツヤの大根飯が食欲をそそります。思わずお代わりをしたくなるご飯、お米は新潟の「新之助」。粘りや甘み、コクがあります。酢漬けなど香の物を添えて。
コース全体に調和やまとまり、バランスがとれていて、「おいしいものを食べて笑顔になってほしい」という料理人の心意気が感じられました。五感で楽しめる京料理の裏には、絶え間ない工夫、おもてなしの精神が秘められています。最後に、私達の姿が見えなくなるまで、店の前にたたずむ店主と奥様の姿が印象的でした。皆さんもぜひ、幻想的な夜の祇園や風情ある路地歩きとともに、京都を味わうスペシャルな体験をしてみて下さいね。
基本情報
祇園岩元（いわもと）所在地：〒605-0074 京都市東山区祇園町南側570-127
TEL：075-541-1188
https://krws.kyoto.travel/restaurant/iwamoto/
行き方：京阪本線祇園四条駅より徒歩約8分
営業時間：11：30～14：30（L.O.13：00）、17：30～22：30（L.O.20：30）
※京都府にまん延防止等重点措置が適用されているため（〜2月20日）営業時間と酒類提供を変更しています。
・営業時間：11:30～14:30(L.O.13:00）、17:30～20:00（L.O.18:30）
・酒類のご提供はありません。
定休日：不定休
「ウインタースペシャルメニュー：堀川ごぼうと近江牛照り焼きメインの京懐石コース」
料金：12,000円（税・サービス料込）
提供時間帯：夜 （2日前までに要予約）
京都産食材：堀川ごぼう
※お住まいの自治体が発信している要請に従って行動してください。
※来店時は、手洗い、手指消毒、食事中以外のマスク着用など基本的な感染症対策をお願い致します。
ソーシャルディスタンスの確保等、店舗からの要請にご協力をお願い致します
ライター紹介
CHIKAKO NAMBU ( Chika )京都市出身、小中学校英語講師。伝統工芸や茶道体験、芸舞妓鑑賞、日本酒等の通訳経験あり。マイブームはキャンプと自転車ボタリング。朝は旦那さんの焼いたパンと焙煎コーヒーで元気をチャージしています。
https://www.kyotovisitorshost.com/ja/profile.php?id=nambuke1
