六波羅探題設置(1221)

六波羅探題設置(1221)
ろくはらたんだいせっち

六波羅探題とは、鎌倉幕府が京都に設けた出先機関。所在地は鴨川の東、現在の松原通にあたる五条から七条にかけて。承久3年(1221)の承久の乱で幕府軍を率いて上洛した北条泰時、時房が、そのままとどまり乱後の処理にあたった。これより、朝廷の監視、反幕分子の抑圧などが行なわれていく。

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