山城国一揆(1486)

山城国一揆(1486)
やましろのくにいっき

南山城の国人・地侍が核となって組織した一揆。畠山政長と畠山義就の戦いに抗議したのを機に、両軍の山城撤退、寺社本所領の還付、新関の停止を三大要求項目として結成された。文明18年(1486)、宇治の平等院で掟が定められ、国一揆の支配は明応2年(1493)まで続く。

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