薬子の乱(810)

薬子の乱(810)
くすこのらん

嵯峨天皇即位直後の弘仁元年(810)、尚侍藤原薬子と兄仲成の政治介入でおきた天皇、上皇間の抗争をいう。事件の過程で蔵人頭が設置され、平城遷都が失敗して、結果的に平安京が都として定まった。

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