明治時代(1868~1912)1

明治時代(1868~1912)1
めいじじだい(1868~1912)1

●近代化を賭した琵琶湖疏水事業
「京都人はあたらしものぐい」といわれる。明治時代に入ってからの京都は、その気質をもって新しい時代に向けて魁を築き上げていった。明治2(1869)年、天皇が東京に移られたということで、京都のまちは活気を失いだした。しかし、京の人々はこの停滞を乗り切らねばならないと奮起する。琵琶湖疏水計画が推進されるのである。

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