大徳寺納豆

大徳寺納豆
だいとくじなっとう

蒸した大豆に塩水にひたした豆麹をまぜ発酵させ、約2ヵ月間天日で乾燥させた濃褐色の辛納豆。一休禅師が中国の製法を授けた禅僧の保存食。一休納豆とも。大徳寺門前の一久は500余年、秘法を伝承。1481年(文明13)一休禅師入寂の地、洛南田辺町薪の一休寺(酬恩庵)でも7~9月に同じ製法で一休納豆をつくる。

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