比類なき権力を手にした清盛だが、その栄華は長くは続かなかった。強大さを増す平家一門に対して反発を強めていく後白河法皇とその近臣。対立の火種は後白河法皇と清盛を繋ぐ建春門院滋子(清盛の妻時子の妹で後白河法皇の寵妃)の死を境に爆発する。そして平家討滅の謀議――「鹿ヶ谷事件」は起こった。没落の序章となった事件ゆかりの地と、華々しく散った壇ノ浦の戦いのその後を歩く。
岡崎エリア
● 平安神宮は市バス「京都会館・美術館前」バス停から徒歩すぐ、京阪電車「神宮丸太町」駅から徒歩約16分
● 俊寛山荘跡(鹿ケ谷)は市バス「錦林車庫前」バス停から徒歩約10分
八坂エリア
● 八坂神社は市バス「祇園」バス停から徒歩すぐ、京阪電車「祇園四条」駅から徒歩約5分
● 八坂の塔(法観寺)は市バス「東山安井」バス停から徒歩約5分、京阪電車「祇園四条」駅から徒歩約15分