東山区八坂鳥居前東入円山町626
桓武天皇の命を受けて最澄が創建。「平家物語」のヒロインとしても有名な安徳天皇の生みの母・建礼門院(清盛の娘)は、壇ノ浦の戦いで捕らえられた後ここで出家。境内には、髪を剃り出家した際の御髪塔といわれる建礼門院御塔が立っている。また、建礼門院の法尼尊像や安徳天皇の御衣で作った仏幡などの寺宝が収蔵されており、春季特別展開催時のみ公開される(4/1~5/10)。