京都市東山区大黒町通松原下る北御門町254
平安時代、この辺りには十禅師の森があり、牛若丸(源義経)と弁慶が主従の誓いを立てた場所と伝えられている。江戸時代に十禅師の森の旧跡に建てられたのが寿延寺。水の徳で諸病平癒等のご利益のある、通称「洗い地蔵」と呼ばれる浄行菩薩の石像が祀られている。境内中庭には五条大橋旧跡の碑がある。