下京区烏丸通松原下る
平安末期の歌人で勅撰集「千載和歌集」の選者として知られる藤原俊成が祀られている。平家物語には、西国へ都落ちする平清盛の末弟・薩摩守忠度が、和歌の師として仰いでいた俊成邸を訪れるくだりがある。社は後世の人により、俊成邸跡の印として建てられた。(2012年9月上旬までは工事のため高辻通新町西入る・菅大臣天満宮にて保管)