下京区富小路通六条上る本塩竃町534
駒止地蔵は弘法大師作と伝えられ、六条河原の刑場に祀られていたといわれている。鴨川の氾濫で一時期埋もれていたが、平清盛の乗った馬が近くを通った際、急に動けなくなり、周辺を掘りおこした時に発見された。以来、駒止地蔵尊と呼ばれ、信奉を集めるようになっている。また、盗賊に襲われた信奉者の身代わりとなって首を切られたという伝説もあり、首切り地蔵とも呼ばれている。