東北院の軒端の梅
「東北院」境内、本堂の東側にあるバラ科のウメ。「軒端の梅」は、平安時代の女流歌人和泉式部が「東北院」に手植えした遺愛の梅である。この梅は、世阿弥元清作の謡曲「東北」(とうぼく)の題材となっている。
この梅を詠んだ和歌に、「むめの香を 君によそへて みるからに 花のをりしる 身ともなるかな」(梅の香りをあなたの袖の香りになぞらえて眺めていたら、梅の花が咲く時節を知る身となりました)『和泉式部続集』などがある。
延暦13年(794年)に、桓武天皇が平安京の表鬼門の守護神について、伝教大師(最澄)に尋ねられところ、「大弁財天がよろしいでしょう」と答えられた。そこで、桓武天皇の勅命を受け、伝教大師(最澄)が彫ったと伝わる「大弁財天」を御本尊としてお祀りしている。
基本情報
正式名称 | 東北院の軒端の梅 |
---|---|
よみがな | とうぼくいんののきばのうめ |
通称名称 | - |
よみがな | - |
住所・所在地 | 京都市左京区浄土寺真如町83番地 |
アクセス | 京都市バス 錦林車庫駅下車 徒歩8分 |
開催日時 | - |
営業時間 | 午前10時から午後4時まで |
定休日 | 不定休 |
TEL | 090-4904ー7931 |
ホームページ | https://kyoto-toubokuin.com |
料金・入場料・拝観料
参拝無料(一部施設の拝観は要確認)
この情報を共有する
-
Twitterでシェア
-
Facebookでシェア
-
LINEで送る
URLをコピー