明智光秀 京都・ゆかりの地をめぐる
2020年大河ドラマ「麒麟がくる」放送決定に合わせて、明智光秀ゆかりの地をご紹介します。
明智光秀は、「本能寺の変」にて主君 織田信長を自害させた武将として有名ですが、出自や人生の終焉については今も多くの謎が残っています。
そのような彼のゆかりの地を巡り、思いを馳せてみませんか？
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本能寺
ほんのうじ
- 場 所
- 京都市中京区寺町通御池下ル下本能寺前町522
- 内 容
- 豊臣秀吉の都市計画により、天正17年（1589）、現在の地に移転再建したが、江戸時代後期に天明・元治の大火にかかり、堂宇は悉く焼失し、現在の本堂は昭和3年（1928）に再建されたものである。
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本能寺跡
ほんのうじあと
- 場 所
- 京都市中京区小川通蛸薬師元本能寺町
- 内 容
- 天正10年（1582）に、明智光秀により本能寺を襲撃された。織田信長はこの地で自刃し本能寺は炎上した。
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光秀首塚
みつひでくびづか
- 場 所
- 京都市東山区梅宮町474-23（東山区三条白川）
- 内 容
- 明智光秀は、本能寺の変のあと、豊臣秀吉と山崎の戦いで敗れ、知恩院で灰にせよと命じたが、たどり着くことができず、その首は粟田口付近に埋められ、塚が築かれた。のちに三条白川へ移された。
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明智光秀の塚（胴塚）
あけちみつひでのづか（どうづか）
- 場 所
- 京都市山科区勧修寺御所内町36
- 内 容
- 明智藪で襲撃され、自害した明智光秀の胴がこのあたりに埋葬されたと伝えられている。首は家来によって隠されたと言われている。
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明智薮
あけちやぶ
- 場 所
- 京都市伏見区小栗栖小阪町5 本経寺寺領内
- 内 容
- 本能寺の変のあと、山崎の戦いで敗れ、坂本城へ帰る途中に地元民に襲われた場所。
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明智風呂（妙心寺内）
あけちぶろ（みょうしんじない）
- 場 所
- 京都市右京区花園妙心寺町
- 内 容
- 明智光秀の叔父である塔頭・大嶺院の密宗和尚が、光秀の菩提を弔うために創建されたといわれる。（通常非公開）
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金地院 明智門
こんちいん あけちもん
- 場 所
- 京都市左京区南禅寺福地町86-12
- 内 容
- 天正10年（1582）に明智光秀が母の菩提のため、黄金千枚を寄進し、大徳寺に建立した桃山建築の唐門。明治初年に金地院に移築した。
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大覚寺 明智門及び陣屋
だいかくじあけちもんおよびじんや
- 場 所
- 京都市右京区嵯峨大沢町4
- 内 容
- 明智光秀が居城としていた亀山城の一部を移築したものとされ、門の奥には陣屋も移されている。※参拝不可のエリアとなります。
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真如堂
しんにょどう
- 場 所
- 京都市左京区浄土寺真如町82
- 内 容
- 明智光秀の重臣として知られる斎藤利三の墓がある。斎藤利三は山崎の戦いのあと、捕らえられ、六条河原で処刑されたと伝わる。
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周山城跡
しゅうざんじょうあと
- 場 所
- 京都市右京区京北周山町城山
- 内 容
- 天正7年明智光秀が丹波攻略の際に築いた城。山麓にある慈眼寺には光秀の木像が安置されている。
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慈眼寺
じげんじ
- 場 所
- 京都市右京区京北周山町上代4
- 内 容
- 黒く塗られた明智光秀の木像（座像）などが安置されている。逆臣の汚名を着せられていたため木像は黒で塗りつぶされている。
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薬師寺
やくしじ
- 場 所
- 京都市右京区京北細野町上之町33
- 内 容
- 明智光秀が周山城築城の際に薬師寺を破却しようとしたが、霊異により破却できなかったと伝わる。絵巻物と刻印の丸柱が残っている。
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常照皇寺
じょうしょうこうじ
- 場 所
- 京都市右京区京北井戸町丸山14-6
- 内 容
- 天正7年（1579）、明智光秀の山国全焼戦による寺域全壊の後、江戸期の後水尾天皇の「ひねりこうし」のこぼれ話にあるように、志納などで漸次回復した。
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福徳寺
ふくとくじ
- 場 所
- 京都市右京区京北下中町寺ノ下15
- 内 容
- 応永3年（1396）に焼失し、再建されたが、天正7年（1579）、明智光秀が周山城を築くのに当たって、本寺を破却して城の用材に充てたといわれている。明治15年（1882）、福徳寺という寺名を再興した。
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愛宕神社
あたごじんじゃ
- 場 所
- 京都市右京区嵯峨愛宕町1
- 内 容
- 明智光秀が織田信長を攻めた「本能寺の変」の際、参拝してくじを引いたと言われている。
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小栗栖街道
おぐりすかいどう
- 場 所
- 京都市伏見区桃山町山ノ下
- 内 容
- 伏見区桃山町山ノ下から山科区勧修寺までの約3キロ。光秀の塚がある。
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