京都市三大事業着手(1908)

京都市三大事業着手(1908)
きょうとしさんだいじぎょうちゃくしゅ

第2疎水開削と発電事業をさす水利事業、道路拡築ならびに電気軌道敷設(市電)事業、上水事業を三大事業という。明治40年に事業計画を策定し、翌明治41年(1908)着工。大正3年に完成。京都百年の計として第2代市長の西郷菊次郎が推進した都市構想。総工費1740万円は外債を発行して調達。近代京都の基盤を形成した。

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