御土居築く(1591)

御土居築く(1591)
おどいきずく

御土居は、豊臣秀吉が、京都改造の一環として京都の周囲に築いた土塁。東は鴨川、西は紙屋川に内接して、北は鷹峯、南は九条まで、全長26町に及んだ。軍事的城塞として、また防災施設として構えられ、洛中の範囲を示すものでもあった。

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