祇園囃子

祇園囃子
ぎおんばやし

祇園祭の際、各山鉾が演奏する音楽。鉦、横笛、太鼓から成る。一般に「コンチキチン」で知られる。室町末期、能楽をヒントに出来たといわれ、現在のようなはやしになったのは江戸時代に入ってから。メンバーは交代要員を含めて約40人が乗り込む。曲目は各山鉾によって異なり、前半と後半によっても異なる。

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