干菓子

干菓子
ひがし

一般には生(なま)菓子に対して乾いた菓子の総称。生・半生・蒸物・棹物・飴類以外の菓子。砂糖を固めた有平糖、いりだねで作るおこし、落雁・白雪こうなどの打物、焼種で作る煎餅・松風・軽焼などがある。京菓子の発展は茶道とともに歩み、干菓子は薄茶用に用いられてきた。

「京の用語集」一覧に戻る