東山区清閑寺歌ノ中山町3
宮中一の美女といわれ、高倉天皇の寵愛を受けた小督局が清盛の怒りを買って宮中から追い出されたあと、ここで出家させられた。小督局を忘れられなかった高倉天皇は、ここに葬るよう崩御の直前に遺言した。山門正面には小督局の供養塔がある。