溶けていく時間に酔う、
彩り深まる京都の夜。

月明かりで神秘さが増す、
神社仏閣の夜間拝観。
ライトアップされ優美に輝く桜や紅葉。
喧騒を離れ、星影や街灯りの
きらめきに浸る絶景。
文化が芽吹く、ライブハウスやクラブ。
会館飲みや深夜喫茶、隠れ家バー、
至福の夜ラーメン。
京都の夜には、尽きることのない
「夜ふかしの選択肢」が広がっています。

鷹ヶ峰・しょうざんリゾート京都の「リゾートビアガーデン」と「渓涼床」の魅力

2026年07月13日(月)

  • 金閣寺・御室・太秦

鷹ヶ峰・しょうざんリゾート京都の「リゾートビアガーデン」と「渓涼床」の魅力

目次

    京都の奥座敷、洛北・鷹ヶ峰に広大な敷地を構える「しょうざんリゾート京都」は、都会の喧騒を離れて涼やかなひとときを過ごせる夏の理想的な目的地です。園内を流れる紙屋川のせせらぎや、緑豊かな日本庭園に囲まれたこのリゾートでは、夏の風物詩として「ビアガーデン」と「納涼床(渓涼床)」の2つの特別な食体験が用意されています。 
    しょうざんリゾート京都の由緒と歴史に触れながら、夏季の楽しみ方をレポート致します。


    しょうざんの歴史:光悦の芸術村から「着物・花・緑」の理想郷へ

    しょうざんリゾート京都が位置する「鷹ヶ峰(たかがみね)」は、京都の北西、御室(おむろ)や西陣(にしじん)のさらに北に位置し、古くから歴史の表舞台に登場する由緒ある土地です。

     本阿弥光悦が開いた「芸術村」の記憶

    江戸時代初期の元和元年(1615年)、徳川家康からこの鷹ヶ峰の地を拝領したのが、書家、陶芸家、漆芸家などマルチな才能を発揮した稀代の芸術家・本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)でした。光悦は一族や様々な分野の工芸職人、芸術家たちを引き連れてこの地に移り住み、一大芸術コミューンである「光悦村」を築き上げました。これがのちに「琳派(りんぱ)」と呼ばれる、日本美術史を代表する華麗な芸術思潮の源流となります。 

     創業者・松山政雄の情熱と「しょうざん」の誕生

    この光悦ゆかりの地に、現在の広大なリゾートの礎を築いたのが、戦後の京都のウール・繊維業界で一大旋風を巻き起こした実業家、松山政雄(まつやままさお)です。松山は、自身が手がける高級着物やテキスタイルの美しさを発信する拠点として、また「日本の伝統文化である着物と、美しい自然・花・緑を融合させた理想の空間を作りたい」という強い情熱から、昭和23年(1948年)以降、この地に約35,000坪もの広大な土地を私財を投じて整備していきました。かつては、ボウリング場やガーデンプールも人気を博しました。

     初夏の夜空を彩る「源氏蛍」の自生

    リゾート内を流れる「紙屋川(天神川の上流)」は、驚くほど透明度が高く、今なお手つかずの豊かな自然が残されています。そのため、京都市内でありながら、毎年5月下旬から6月中旬頃にかけて、天然の「源氏蛍(ゲンジボタル)」が自生し、美しく舞い飛ぶ姿を見ることができます。豊かな湧き水と清流、そしてリゾートが大切に守り続けてきた北山杉の森が育むこの蛍の光は、洛北の自然がいかに清らかであるかを物語る、夏の特別な風物詩です。  

    街中のビアガーデンとは違う「リゾートビアガーデン」

    歴史ある北山杉の森に隣接する「リゾートビアガーデン」は、一般的なビルの屋上や広場などのビアガーデンとは一線を画す、洗練された「大人のための隠れ家リゾート」をコンセプトとしています。美しく手入れされた広大な邸宅の庭園(ノベルヴィラガーデンなど)が心地よい夜風を感じられる贅沢な会場となり、静かでエレガントなビール時間を満喫できます。 

    ライトアップされた木々や洗練された洋々たる邸宅が美しいコントラストを描き、日本庭園の情緒とモダンなリゾートのエッセンスが絶妙に融合した特別な空間が広がります。座席の間隔もゆったりと広く確保されており、グループでのプライベート感を保ちながら開放的な気分を味わうことができます。

    夕方から夜へと移り変わるマジックアワーには、山に囲まれた鷹ヶ峰ならではの涼しい風が吹き抜け、京都市内中心部より気温が数度低い天然の涼しさを体感できます。上を見上げれば都会では見られない満天の星空が広がり、日常を忘れさせる静けさと大自然のヒーリング効果が、ビールのおいしさをより一層引き立ててくれます。

    お料理は、リゾート内の本格レストランが手掛けるハイクオリティなコース仕立てや、ビールにぴったりの個性豊かなオードブル、新鮮な海鮮・肉料理、パティシエ特製のデザートまで、お酒が進む絶品メニューが提供されます。一品一品が丁寧に調理されたシェフこだわりの料理を味わえるのが最大の強みです。
    ドリンクメニューも非常に充実しており、極限まで冷えた生ビールはもちろんのこと、ワイン、ウイスキー、さらにお酒が苦手な方やドライバーの方も安心のノンアルコールドリンクやソフトドリンクなど、豊富な飲み放題メニューが100分間たっぷりと楽しめます。


    気軽に楽しめる「しょうざん渓涼床(納涼床)」

    京都の夏の伝統文化といえば「川床」ですが、しょうざんリゾート京都ではこれを「渓涼床(けいりょうゆか)」と呼び、独自の風流な世界を演出しています。35,000坪もの圧倒的な広さを誇る敷地内を流れる清流・紙屋川のせせらぎの3~4m上に、涼やかな木組みの床を設置しています。頭上を覆う青もみじの隙間から差し込む柔らかな木漏れ日と、川面をなでて吹き抜ける天然の冷気が織りなす、京の奥座敷ならではの極上の避暑空間です。 


    渓涼床の最大の魅力は、圧倒的な静寂と自然との圧倒的な近さです。

    耳に届くのは川の水音と小鳥のさえずり、ひぐらしの鳴き声のみという別天地のような環境です。 
    また、全席にテーブル・椅子席が用意されているため、長時間の食事でも足腰に負担がかからず、誰もが快適に過ごせる素晴らしいおもてなしの配慮が施されています。

    提供されるのは、京都の四季を五感で表現した伝統的な京料理・会席料理です。夏の涼を呼び込む美しいガラスの器に盛られた先付けに始まり、清流の恵みを感じる新鮮なお造り、職人の技が光る鮎の塩焼き、上品な京出汁が優しく香る鱧(はも)料理など、京都の夏に欠かせない食材が惜しみなく使われます。繊細なお料理に美しく寄り添う、京都の有名な地酒や冷えた白ワイン、シャンパンとともに、贅を尽くした美食の時間を心ゆくまで堪能できます。

    しょうざんリゾート基本情報

    所在地 京都市北区衣笠鏡石町47
    問い合わせ先 075-491-5101
    アクセス 地下鉄烏丸線「北大路駅」より:北大路バスターミナルから市バス「北1系統」に乗車、「土天井町(どてんじょうちょう)」バス停にて下車、徒歩約5分、「京都駅または阪急京都線「大宮駅」より:市バス「6系統」に乗車、「土天井町」バス停にて下車、松野醤油がある角を西へ曲がって「西門」から敷地内へご入場徒歩約5分。15名以上のグループには市内より送迎も有り。また、敷地内に無料駐車場を完備。
    リゾートビアガーデン開催期間 2026年6月26日(金)~9月20日(日)(週末や特定日を中心とした営業。公式HPなどで確認下さい)
    しょうざん渓涼床. 開催期間 2026年5月1日(金)~10月18日(日)(10月は昼営業のみ。公式HPなどで確認下さい)
    定休日・営業時間 公式HPにて確認下さい。
    公式HP 結婚式場、ブライダル、しょうざんリゾート京都|SHOZAN RESORT KYOTO 日本庭園、おせち料理、料亭

    記事制作:京都市観光協会誘致事業課 「朝観光・夜観光」担当

    記事制作協力:しょうざんリゾート

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