京都市左京区鞍馬山山中
牛若丸(源義経公)に六韜三略(りくとうさんりゃく)の兵法を授けたと伝わる陰陽師・鬼一法眼(きいちほうげん)が祀られている。鬼一法眼は剣術の達人で京八流の祖とされているが、牛若丸が兵法を習った鞍馬の天狗が鬼一法眼であるという説もある。社の奥の崖の上の祠には魔王尊が祀られており、魔王の滝が流れる。