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一条戻り橋

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一条戻り橋

所在地/エリア

京都市上京区一条堀川東入

説明文

一条戻橋は洛中と洛外を分ける橋であると同時に”この世とあの世の境目”という意味も持っているとも言われる。『平家物語』では、源頼光の頼光四天王の一人、渡辺綱が鬼の腕を太刀で切り落とした場所と伝えている。願い事をすると陰陽師・安倍晴明が橋の下に隠した式神・十二神将が橋を渡る人の口を借りてお告げをする「橋占」としても有名。平時子は娘の建礼門院徳子が高倉天皇の子・安徳天皇を生む際、難産なため橋の東のたもとで橋占を行ったという。


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