京の近代化「学び舎」 新島旧邸 書斎
京の近代化「産業」木製ジャカード機
京の近代化「建設」 琵琶湖疏水
京の近代化「医療」 医療用X線装置
京の近代化「映画」 木製箱形手動式カメラ「ユニバーサル型撮影機」

八重が上洛した明治4年(1871年)多くの先駆者たちが京都の近代化に躍動していた。

八重が京都府の顧問格にあった兄・山本覚馬を頼って京都に着いたのが,明治4年(1871年)。その時の京都は、幕末の動乱により荒れ果て東京遷都も重なり人々の心や産業も沈滞していた。 その時,京都を活性化すべく新たな時代をみつめ,夢と情熱を持った人達が立上がった。それにより教育,産業,建設,交通,医療,娯楽など、さまざまな分野で日本で最初といわれる事業が行われ、京都の活性化だけでなく、日本の近代化にも大きく貢献した。