善想寺 石仏阿弥陀如来
京都文化財(京都古文化保存協会)
石仏は花崗岩、白川の赤石といわれるもので、その石が石仏に使われる時期は限られ、800年以上前の平安末期から鎌倉初期といわれています。
高さ1.6m、厚さ70cmの自然石の大きな光背を背に台座に座し、像高90cmの阿弥陀仏はひきしまった慈悲感があふれ、重厚で安定感があり、悠々とした弥陀石仏です。
この石仏は、近くの古池の辺りに在ったと伝えられていますが、戦による損壊を逃れるために石仏を土中に埋めたと思われます。800年前のこの場所は、平安末期の古地図にもあるように四条後院(天皇退位後の住まい)の場所であり、浄土教の盛行が偲ばれます。
「朱印」300円
基本情報
正式名称 | 善想寺 石仏阿弥陀如来 |
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よみがな | ぜんそうじ せきぶつあみだにょらい |
通称名称 | - |
よみがな | - |
住所・所在地 | |
アクセス | 阪急電車 「大宮」駅下車、徒歩約5分 京福嵐山本線「四条大宮」駅下車、徒歩5分 地下鉄東西線「 二条城前」駅下車、徒歩8分 市バス26・28「四条大宮」下車、徒歩5分 |
開催日時 | - |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | なし |
TEL | - |
ホームページ | http://zensoji.or.jp/ |
■駐車場 なし
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