小塩の上げ松

・豊作、無病息災、防火に始めた火の祭典です
・京都御所が焼けた頃から始められ、960年以降といわれるが、文献なく不明
・昔炭焼きから山火事を防ぐため愛宕神社に祈り、防火松杞符火の用心を唱えて祭礼したのです
・毎年うら盆の8月23日の祭りであったが、現在はこの23日に近い土曜日としています(平成27年度は中止)
・この祭りは女人禁制ですべて男の仕事です
・昭和49年に小塩上げ松保存会を結成し、平成2年に京都府無形民俗文化財となりました
・火災予防の火祭で、桧の燈篭木(とうろぎ)15mの先端に、直径2m高さ4mの「もじ」と呼ぶ逆円錐形に杉葉等を詰めたものを取り付けて立っています
・午後8時「愛宕権現菩薩これが一や一や」と唱えつつ「タイマツ」に火をつけ「もじ」に向かってほり上げます
・「タイマツ」が一番に「もじ」に点火した時、見物人はいっせいに拍手熱狂します
・点火して約30分経過すると「とうろぎ」が倒れます
その時、火は滝となり狂喜のあとふと我に帰るでしょう
基本情報
正式名称 | 小塩の上げ松 |
---|---|
よみがな | おしおのあげまつ |
通称名称 | - |
よみがな | - |
住所・所在地 | - |
アクセス | - |
開催日時 | - |
営業時間 | - |
定休日 | - |
TEL | - |
ホームページ | - |
この情報を共有する
-
Twitterでシェア
-
Facebookでシェア
-
LINEで送る
URLをコピー