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寺院・神社

浄土院<上京区>

浄土宗の寺院。もとは近くにある般舟院の隠居所として創建。
寺伝によれば、豊臣秀吉が北野大茶会に向かう途中、当院に立ち寄り、茶を所望したところ、住職は自分の未熟なお茶をお出しするのは失礼で、恥ずかしいことでもあると考え、2杯目からは白湯ばかりを差し出したことから「湯たく山茶くれん寺」と呼ばれるようになった。その時に使用した名水の井戸跡は今も残っている。
本堂には、平安時代後期に造像された、阿弥陀如来坐像(重文)が安置されている。
また、本堂の屋根には、寒山・拾得像の焼き物があり、向かって右側が巻き物を携えた寒山像で、左側にはほうきに乗った拾得像がある。いずれも安土桃山時代の陶工で楽家(千家十職の一つ)初代長次郎の作と伝えられている。

基本情報

正式名称 浄土院<上京区>
よみがな じょうどいん
通称名称 湯たく山 茶くれん寺
よみがな ゆたくさん ちゃくれんじ
住所・所在地 京都市上京区今出川通千本西入南上善寺町179
アクセス 市バス「千本今出川」下車、徒歩約2分
開催日時 -
営業時間 -
定休日 -
TEL 075-461-0701
ホームページ http://jodoin.hotcom-web.com/wordpress/

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