久多花笠踊
花笠踊は、五穀豊穣の成就に感謝し、志古渕神社に奉納するもので、古く室町時代の風流踊りを今に伝えているといわれ、国の重要無形民族文化財にも指定されています。各町ごとに男衆たちの手作りによる花笠(透かし行灯の上に花を飾った灯篭形式)を持った男たちが、太鼓に合わせて古くから伝わる歌を歌いながら、ゆるやかに踊ります。中にろうそくを灯した花笠が夜の闇に浮かぶ様子はとても幽玄で綺麗なものです。花は全て和紙や竹などで作られ、毎年8月15日ごろから各町ごとに花宿と呼ばれるお宅に集まって作ります。かつては男達が一人で一基の花笠を作り、たくさんの花笠が奉納されたそうです。花笠という呼称も、昔は子供が頭に乗せていたものなのです。
車椅子による見学:境内は入れるが、本殿には石段があり介助が必要
基本情報
正式名称 | 久多花笠踊 |
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よみがな | くたはながさおどり |
通称名称 | - |
よみがな | - |
住所・所在地 | |
アクセス | 京都バス「能見口」下車、8㎞ 滋賀県大津市梅ノ木より8キロ |
開催日時 | 8月24日 |
営業時間 | 20:00~23:30 |
定休日 | - |
TEL | 久多花笠踊保存会会長090-7344-5361/左京区役所久多出張所075-748-2020 |
ホームページ | - |
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