特別企画

京都にみる日本の絵画~近世から現代~

文化芸術の都として栄えた京都では、平安時代から仏画を中心とした宗教画や中国から伝わった「唐絵(からえ)」、国風文化の頃には日本国土の風景や風俗を描いた「やまと絵」が発達しました。鎌倉後期には中国から「水墨画」が伝わり、室町時代には雪舟や狩野正信など、才能豊かな絵師たちが京に集まり、日本の絵画の礎を築いていきます。
やがて、安土桃山時代には、巨匠・狩野永徳に代表される狩野派や狩野派のライバルと言われた長谷川等伯、海北友松(かいほうゆうしょう)らが台頭し、時の権力者に重用され隆盛を極めていく「日本の絵画の黄金期」が到来します。なかでも室町時代から400年にわたり続いた狩野派は「日本絵画史上最大の画派」として君臨していきます。
こののち、江戸中期以降には「円山(まるやま)派」「四条派」「岸派」「原派」「琳派(りんぱ)」など文人画や写生画の諸派が生まれ、また江戸後期から明治時代にかけては、「浮世絵」や「文人画」が中心となり、日本の近代化に伴い「西洋画」が本格的にもたらされます。
明治以降も、日本初の公立絵画専門学校「京都府画学校」(現在の京都市立芸術大学)が開設されるなど、京都は日本の絵画の中心として美術界を牽引し続けています。
第53回「京の冬の旅」非公開文化財特別公開では、狩野派と長谷川等伯の作品を中心に数多くの貴重な絵画を公開いたします。ぜひこの機会に、冬の京都で「日本の絵画」の世界をお楽しみ下さい。

※一部の作品については、公開期間中展示替えが行われます。

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