張り子

張り子
はりこ

置物や節句の飾りとして、素朴な味わいのある張り子。祝い事の小道具として古くからつくられ、現在も人気の高いものです。京都の張り子の特徴はそのていねいな仕上げと華やかな飾りの技法にあります。大福帳(だいふくちょう)などの反古(ほご)(古紙)でつくられた原型に胡粉(ごふん)(白色の顔料)を塗り重ねて作った生地に、伝統の地模様が細やかに描かれます。仕上げは金箔張りで、「松竹梅」「鶴亀」「神仙境(しんせんきょう)」など伝統的な図柄や吉祥文で飾られます。

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