鳥羽僧正

鳥羽僧正
とばそうじょう

平安後期の天台宗の高僧で画事にも通ず。出家後の号を覚猷といい、宇治大僧正覚円の弟子で、園城寺長吏を経て天台座主となる。鳥羽の証金剛院に住したので鳥羽僧正と称した。画技にすぐれ、扇絵、密教図像などを描いたが、「おこ絵」と称する滑稽、風刺の絵で有名。高山寺の国宝「鳥獣人物戯画」の筆者と伝わる。1053(天喜1)~1140(保延6)

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