念 珠(珠数)

念 珠(珠数)
ねんじゅ(じゅず)

念珠は、仏教とともに日本に伝わったものです。当初は非常に貴重なものでしたが、仏教の広がりに合わせて、平安時代(8末~12世紀)から鎌倉時代(12~14世紀)にかけて次第に多く使われるようになりました。それでも、一般に広まるのは、ようやく江戸時代(17~19世紀)に売買が認められるようになってからのことです。仏教の本山が数多くある京都には、古くから念珠の製作技法が伝えられ、その伝統が今にいたるまで受け継がれています。

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