釣 竿

釣 竿
つりざお

平安時代(8~12世紀)の貴族たちは、広い庭園にしつらえた池で釣りを楽しんだといいます。京釣竿は、そうした貴族たちの遊具として生まれました。その後武家や町衆(まちしゅう)たちにも広まり、工芸品として発展しました。こうした歴史を反映して、京都の釣竿は、きめ細かな細工がほどこされ華美な雰囲気をもっているのが特徴です。一人の職人がていねいな手仕事で仕上げていく工芸品として高い評価を得ており、全国からの需要があります。

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